M's last diary

自分について知っているニ三の事柄

昔の写真

昔の写真をごっそりと捨てた。

なんだかスッキリした。

卒業アルバムや成績表はとうの昔に捨ててしまったが、あの時と同じ、いやそれ以上の解放感がある。不思議なものである。

震災などの時、思い出の品が消えて悲しむ人もいるが、それを機に生活が一変し、今の方が生き生きしている人もいるという。

人間は不思議なものだ。

これがなくては生きていけない。

そんな風に思っていたものを失っても、まだ生きている。

以前よりも生き生きしている。

そんな事もあるという訳だ。