「人生は自己責任」だと思っているので、「社会の責任」を問う声を聞くと、いつも違和感を覚えてしまう。
「自分は傷ついた」「これは社会構造や業界の体質に問題がある」などという話を聞くと、それはその通りだと思いつつも、傷ついた自分を癒すのは自分の力でしかないと思うのだ。
「復讐」
それはそう呼ばれる行為なのかも知れない。
成熟した社会では許されない行為だが、もし本当に拭いきれない屈辱や不正義を味わったのなら、「復讐」でしかそれは癒されない。
個人的にはそう思う。
だから「復讐」を描いた作品を作るべきだと思う。