M's last diary

自分について知っているニ三の事柄

自分に縛られる

自由でいたいと思っても

いつも何かに縛られている

社会や世間のせいではなく

自分自身に縛られている

 

過去は忘れたと言いながら

昔の写真を捨てられない

楽しい思い出ばかりじゃないのに

昔の記憶に縛られている

 

誰かを欲しいと言いながら

人に会うのを恐れている

孤独は嫌だと言いながら

独りぼっちを愛している

 

そんな自分は嫌いだと

自己嫌悪に落ち込みながら

そんな自分を捨てられず

そんな自分を愛している